ハイキング時に関する雑感(その他編2)

ハイキング初心者の戯言です. 基本的に雪がない時期の本州,初心者向けハイキングコースでの話です.


その他色々なこと

・仲間割れをしない: 複数家族の集団(学校関係なのか,自治会の行事なのか不明)と行き会ったことがあります. 就学前の子ども,中学生ぐらいの子ども,その母親たち,おじいさん? などといった組合せでした.

 

当然,歩くスピードはまちまちです.中学生ぐらいの子どもたちはどんどん行ってしまいます. 幼稚園児ぐらいの子どもとお母さんはどうしても遅れがちです.

 

で,コース途中で一部の人たちが歩き疲れたのか何かの理由で, ショートカットをして道路に出ようということになったようです. そこからが大変でした.先に行った子どもたちを連れ戻すために, 大声で呼ぶけれども聞こえないようです.

 

遅れたグループの一人が走って,ようやく先頭に追いつき,引き返すように伝えていました. 先行していた子どもと大人達は不満たらたらです.後で,そのグループと再度出会ったのですが, 人数が減っていたところをみると二手に分かれたのでしょう.

 

彼らには事故が起こったわけではないのでまあいいですが, 山での遭難の事例を読んでいると, グループが途中で分かれた後に遭難が起こったという例を幾つも見ます. 歩く速度が違うからなどといって, 不用意に途中で別れ別れになるのは避けた方が良いと思います.

田代山の紅葉

・無線は免許を取ってから:

無線機(特定小電力のトランシーバーではなく,免許が必要なもの) を持ってきて仲間と交信をしている人を見かけます.ところが, その会話を聞いているとコールサインを全く言わず,相手の名前を呼んでいる人が意外に多いのです.

 

免許取得が必要なものを扱う際には,免許を取りましょう. アマチュア無線の4級なら小学生でも合格していますし.

エンレイソウ