ハイキング時に関する雑感(持ち物編)

ハイキング初心者の戯言です. 基本的に本州で雪がないとき,初心者向けハイキングコースでの話です.


意外に忘れがちな持ち物.食料,水は当然として.

・救急用品も持って行こう. ファミリー向けのハイキングコースで怪我をすることはあまりないかもしれませんが, 必ず持って行くべきです.戦場ヶ原の木道で足を捻挫したらしい人に会ったこともありますし (グループの仲間らしい人がテーピングなどを持っていて手当をしていた).

磐梯山に登ったときに蜂?に刺されました. 何かの拍子に止まった虫を払いのけたためです. 初めて「救急セットを持っていて良かった」と思いました.

 

・ヘッドランプも持って行こう.山中は意外なまでに早く暗くなります. 特に,日が短い時期の針葉樹林の中は驚くほど早く真っ暗になります. 自分は日帰り登山しかしないのですが,毎回持ち歩いています. まだ使ったことはありませんが,使おうかと真剣に思ったことが2回あります.

 

・予備の眼鏡も... 歩いているうちに,レンズが外れたことがあります(レンズが割れなくて良かった). 強度の近視の人は予備の眼鏡やコンタクトを持って行った方が良いかも.

吹き割の滝

・軽アイゼンも... 本白根山周辺を歩いたときのこと. 6月に入り,『いくら何でも歩道に雪はないだろう』と高をくくっていました. 案内所の情報では,ロープウェイ駅から鏡池の間は残雪が多く危険とのことでした. 『でも,奥地に踏み入るわけではないし普通のハイキング道なら大丈夫だろう』 と出発をしました.

 

ところが,予想に反してあちこちに雪が残っています. 普通のトレッキングシューズで雪渓を横切るような状態に何度もなりました. もしも転倒すれば,急斜面を数十メートルは滑落することになります. ハイキングの本に『初夏のハイキングでも軽アイゼンぐらいは持って行くように』 との注意書きがある理由がものすごく納得できました.ちなみに, 滑らないように踏みしめると,雪がぼこっと陥没する場所もありました.

アマドコロ?ナルコユリ?ホウチャクソウ?